46年ぶりの天体ショー、「皆既日食」が終わってしまいましたね
ここ東京は天候が悪く、せっかくの部分日食が、まったく見られずに残念でした
確かに次の皆既日食は26年後になりますが、近年では、2012年5月21日に、「金環日食」が見られるって知っていました?
部分ではなく、ちゃんとした金環日食が、実はここ東京でも見られるんです
今からそれを楽しみにしたいと思っています
「皆既日食」と「金環日食」、みなさんはこの違いが分かりますか?
「皆既日食」は、太陽が月によって全部隠されるときに起こります。
「金環日食」は、簡単に言えば、月が太陽全体を隠すことができないときに起こる日食です。そのため、月の周りに太陽がリング状に見えることになります。
どうしてそういう違いがあるのかというと、太陽のまわりを回る地球の軌道や、地球のまわりを回る月の軌道というのは完全な円ではなく、楕円形になるからです。
地球から見て、月より太陽の方が少し大きく見えているとき、そのときに起こる日食が、金環日食になるというわけです。
逆に、太陽より月の方が少し大きく見えるときに起こる日食が、皆既月食になるわけです。
太陽と月の地心距離(地球の中心から天体までの距離)は日々変動しているので、その時々の大きさの見え方に違いが生まれるのは自然のこと。
実際に私たちの目で見ても、今日は月が大きく見える、太陽が小さく見える、そういうときがありますよね?
それは、それぞれの距離が関係しているということです。
それにしても、自然の神秘はすばらしいですね
余談ですが、太陽と月、大きさは全然違うのに、地球からはほぼ同じ大きさに見えること、不思議に感じたことはありませんか?
それは、ざっくりいってしまうと、太陽は地球の約100倍の大きさ、月は地球の約1/4の大きさということが関係しています。
ということは、太陽は月の約400倍。
また、地球と月の距離が1とすると、地球と太陽の距離は約4倍になるんです。
ということは、簡単ですが分かりやすくいうと、地球から見て月の大きさは1/4ですが、その分距離も短く、太陽は100倍の大きさですが、その分距離も長くなるわけです。
そして、その比率がほぼ同じになるため、地球からは太陽と月の大きさがほぼ同じに見えるということになるんですよね。
この法則が自然に存在していることが自体が、とてつもなくすごいことなのですが…
自然の神秘には感心させられることばかり。
なにはともあれ、2012年5月21日の「金環日食」を楽しみにしたいと思います
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